LUMIX S9騒動について
https://panasonic.jp/dc/products/DC-S9.html
先日、LUMIXからS9というフルサイズカメラの発表がおこなわれました。(※細かいスペックはリンク先の公式ページなどを見て頂ければと思いますm(_ _)m)
S9は往年のGM1を彷彿とさせてくれる小型軽量のカメラです。デザインもめちゃくちゃ可愛くて見た瞬間から好きになりました。
そして私と同じように思った人も多かったようで、発表前のリーク情報が出始めた時からSNS(というかXですが)でも結構な話題になりました。
リーク時は肯定的な意見も多く、LUMIX好きとしてはそもそも話題になるのが嬉しくて、ついつい目も細めていましたが、実際のスペックが出始めるとSNSの雰囲気も一変していきました。
◯無い無い無い
S9は無いカメラなんです。
何が無いかというと、S9にはメカシャッターとファインダーとホットシューという、現代で売られているだいたいのカメラについている機能がありません。
これらが無いことが分かると、SNSでの流れはガラッと変わってしまいました。
個人的な肌感覚としては、メカシャッターとホットシューの2つが無かったことが特に流れを変えた気がします。
簡単に言うと、メカシャッターが無いとローリングシャッター現象という、動きが早い動態を撮った時に被写体が歪んでしまうことが起きてしまいます。他にもフリッカー現象も起きやすくなります。
もうひとつのホットシューはというと、こちらが無いとフラッシュを使えなくなりますし、後付けファインダーも使えなくなります(光学ファインダーはいけますが)。
これらの機能が無いのは、色々な場面で使いたい人には結構痛いみたいで、ガッカリした人も多そうでした。
更に、S9がエントリーモデルですよ、最初の1台として初心者におすすめですよといった話が出たことでSNSで荒れていきます。
◯論争起きる
S9には無いものが色々あることが分かると、SNSでも様々な意見が出ていました。
そして私が観測した限りだと、とある方が「メカシャッターやホットシューが無いカメラは可能性が狭くなるから、初心者の人は違うカメラが良いよ」といった主旨のポストをされてから一気に荒れたように感じます。
ご本人はS9をダメなカメラと言っているわけでなく、「20万オーバーもするのに可能性を狭めるカメラはちゃんと分かってない人が買うと後悔しちゃうよ」ということを言いたかったのかなと思います。
ただ、この「初心者に勧められない」の部分がSNSで燃えてしまいました。
世にいう「その通りだ派」と「いやいや初心者でもメカシャッターやホットシューやファインダー無くても困らないでしょ派」の戦いです。
◯私はどう思うか
今回の記事はS9の炎上(?)を見ていて、私が思ったことを頭の整理も兼ねて書きたいと思い書き始めたので、ここからがメインの話になります(やっとここまで辿り着けた感)。
まず大前提に今回のSNSでの論争は、当事者(?)である初心者さんたちがおこなっているわけでないとうのがあります。カメラ勢が各々の中にある仮想初心者増像を抱えて意見を言い合っている状況ですね。
その中で、私個人の意見は「初心者とひとくちに言ったって財力を含め色々な人がいるので、色々無くても困らない人もいれば困る人もいるよね」です。
どんなカメラだって合う合わないはあるわけで、色々揃ったカメラを買ったからって幸せになるわけでは無いですから。
そもそも皆の中での仮想初心者像が違うので、話は平行線になるしかないのかなと思いますしね。案外カメラ界隈の人たちの想像の外にいる初心者に向けたカメラかもしれませんよ。
それに不自由な中での工夫がより良いものを生み出すこともおおいにあるので、そういったことも含めてS9が新しい波を作るきっかけになるかもです、
何よりこれは初心者さんだけではありませんが、カメラは使わないとどうしようもありませんからね。
気合いを入れてカメラや大きなレンズを買ってはみたものの、重いし邪魔だしで持ち出すのが億劫になっていつの間にやらホコリをかぶるが1番最初のハードルな気がします。
スマホで何でも撮れる時代ですから、スマホに負けないように、まずは持ち出したいと思えるデザインであることや重さが大事なのではないでしょうか。
そもそも使ってもらわないと、メカシャッター云々にすら辿り着きませんからね。
そして使っていくなかで不満が出てきたら、また違うカメラに買い替えたり買い増したりすれば良いのかなと思います。
あと色々な意見を見てた中で、普段スマホで撮ってる人たちはローリングシャッター現象やフリッカーやファインダーが無いこともそんな気にならないんじゃないのってがありましたが、確かにそう感じる人も多そうな気はしますね。
ただまあひとつ言えることは、金銭感覚は人それぞれではありますが、それでも安い買い物では無いと思うので、買う人はしっかり調べて買って欲しいですし、売る方(特にお客さんと接する販売員さん)もちゃんとデメリットも説明したうえで勧めて欲しいですね。
◯私はというと
ちなみに私はというと、めちゃくちゃ欲しい気持ちを抱えながらも、今回はひとまず見送ろうかと思っています。
のちのち小型のレンズ18-40mmも出てきますし、デザインも好きだしで最高じゃんと思うんですよね。S9ならどこに行くにも一緒だよが出来ますからね。
ただ私がカメラに求めていることが、カメラだからこそ出来る撮影体験なのですね。その撮影体験のひとつが、シャッターを押した時に来るあの感触です。
メカシャッターが動いた時に手に伝わるあの感触が、カメラで写真を撮ってるんだぜ感を感じられるのです。
S9はメカシャッターレスなので、その感触が感じられませんからね。
あとの部分は基本的に動態を撮らないのでローリングシャッター現象はさして気にならないですし、ストロボはそもそも使わないですし、ファインダーは覗くとメガネが歪むのであまり使わないから無くても構わないんですね。
だからシャッターを押した時に来るあの感触が無いというのが、現在私がS9に飛びつけない理由なのです。
あ、さきほどファインダーは無くても構わないと書きましたが、ファインダーを覗くこと自体は好きなので、無いなら無いで寂しく感じてしまって、やっぱりファインダーか欲しくなる未来も軽く頭を過っておりますが。
そんな感じで、私の需要にあと一歩はまらないので、ひとまずは様子見しようかと思います。
まあ、こんな感じで自分がカメラに何を求めるのかを分かってない初心者の人だと、色々無いカメラは自分に合わない率も上がるでなかなか難しいところですね。
とはいえ、自分に合わないと思っていても合うこともあれば、自分に合うと思っていても合わないことだってあるわけですからね。
未来なんて誰にも分かりませんし、金銭的に無理ない範囲で飛び込んでみるのも手だと思います。
LUMIX S5 Mark II の発表を見て思ったこと
とうとうLUMIXからS5の後継機S5 Mark Ⅱ(以下S5ⅱ)とS5 Mark ⅡX(以下S5ⅱX)の2機種が発表されましたねぇ。
いや〜、興奮しました(笑)
やっぱり新機種発表は最高にワクワク出来て最高に最高ですね。
お陰で発表の次の日は寝不足気味に(笑)
今回の新機種でLUMIXの流れも大きく変わったんじゃないかなって思っています。
そして個人的に印象に残った言葉が「初めて人にお勧め出来るカメラが出た」でした。
これはLUMIX関連の記事やレビューを色々見ていた中で見つけた言葉で、私自身とても共感しました。
今回はそんなLUMIX S5 Mark Ⅱの発表を見て思ったことを書いてみたいと思います。
○像面位相差AF搭載
S5ⅱの1番のニュースというか事件は間違いなくLUMIXのカメラが初めて像面位相差を搭載したことでしょう。
これまでのLUMIXのAFはコントラストAF+DFDでした。
風景写真を気軽に撮るなどであればコントラストAFでも困ることはそんなに無いのかなと思います。
ピントが合ったときの精度も高いと聞きますし。
ですが、動きの速い被写体や近づいてくる被写体、あと動画撮影時などではピントがなかなか合わないことも多いそうです。
これ故、SNSなどではLUMIXのAFは残念と言われてました。
そのコントラストAFが苦手としている部分を像面位相差がカバーしてくれるのです(ですよね?)。
実際にS5ⅱのレビューや作例動画などを見ていても、これまでのLUMIXよりあきらかにピントが合っていました。
凄いぞ像面位相差!やったぜLUMIX!
ではなぜパナソニックはAFへの不満が多い中でもコントラストAFに拘っでいたのか。
それはパナソニックが画質に拘ってきた結果の選択だったようです。
私自身詳しくないのであれですが、像面位相差というシステムは画質がどうしても落ちやすいそうなのです(詳しくはググってね)。
なので画作りに拘りたいパナソニックとしては、なかなか像面位相差を搭載出来なかったそうです。
ですが今回、ライカと共同開発したヴィーナスエンジンの性能のお陰で、像面位相差を採用してもLUMIXとしても納得の画質にまで引き上げることが出来たとのこと。
これによりLUMIXはAFさえ良ければと言われていた最大の弱点を克服することとなりました。
そしてここが最初に書いた「初めて人にお勧め出来るカメラが出た」に繋がるのかなと(厳密にはそれだけでは無いでしょうけど)。
個人的な感覚としてもやっぱりピントが合いにくいカメラはお勧めしにくいです(笑)
私はLUMIXの画作りが好きで使っていますが、世間的には高いカメラを買ったのにピントがイマイチ合わないとなるとマイナスなのかなと思います。
でも今回の像面位相差搭載のお陰で、ようやく安心して人にお勧め出来るカメラとなりました。
ここは素直に嬉しいポイントでした!
○SNSのお祭り
今回のS5ⅱの発表でもうひとつ印象的だったがSNS(Twitter)でのお祭り感でした。
肌感覚ですが、LUMIXの新機種発表のなかでも1番盛り上がったかもしれません。
特にLUMIX使用者以外の反応も高かったように感じます。
やはりここでも像面位相差が効いたのかなと。
「LUMIXって画作り良いし興味あるけどAFがなぁ、、、」と敬遠していた層は結構いたと思いますし、その層からしてみれば弱点を克服した新機種が出てくればやはり気になりますよね。
観測した感じ予約も結構入っているのではないでしょうか。
それとパナソニックの怒涛のプロモーションも印象的でしたね。
それだけ本気なんだとこちらも嬉しくなりました。
○買う?買わない?
S5ⅱは間違いなくこれまでより高いステージに進んだカメラだと思います。
なんならLUMIX史上(がどれくらいかは知りませんが)最高に売れてもおかしくないんじゃないでしょうか。
そんな最強に最高なカメラですが、今回私がどうするかというと、、、
たぶん買わない
と思います。
正直、S5ⅱを召喚するためマ○プカメラの買取りにG9を入れて決定ボタンを押す直前までいきました。
ですが、その前にSNSで見かけたGH6とNOCTICRONを組み合わせた写真を見たときにやられたんですよね。
私の中でマイクロフォーサーズとフルサイズの写りってやっぱり違うなって思っていて(説明は上手く出来ない)。
どっちが良い悪いではなく、私はやっぱりマイクロフォーサーズの写りが好きなんですよね。
それもNOCTICRONの写りが私の中で最強なのです。
なので、G9の後継機の登場をもうちょっと待ってみようと思います。
なんせG9はミラーレスの始祖G1の直系ですからね。
G10だってきっと出てくれるはずです!
なのでそれまではG9と共に写真を楽しみたいと思います。
カメラの布陣を考える
最近LUMIX界隈はパナソニックから新しいカメラS5markⅱが出る噂でざわついていますが、もちろん自分の心もなかなかにざわついております(写真はS5でパナソニック公式から拝借)。
LUMIXが好きな自分としては毎回新機種が出るたびに欲しい欲しいと物欲との戦いになるのですが、今回ももちろん物欲と熱い戦いを繰り広げております。
で、実際にS5markⅱを買うか買わないかは分かりませんが、今回はS5markⅱを踏まえた上で今後の自分のカメラの布陣について考えてみたいと思います。
現在自分が持っているカメラが
・LUMIX G9
・LUMIX TX1
・LUMIX GF1
の3つです。
そして自分が撮るのが主に
・風景
・スナップ
の2つです。
で、今回は主に撮る風景とスナップ時のカメラをどうするかを考えてみたいと思います。
○風景
LUMIX G9で撮影
まず風景を撮る時のカメラについて。
現在の風景写真のメインはLUMIX G9です。
G9は発売されてから年月が経っていますが、それでも使っていて不満も出ない優れたカメラです。
NOCTICRONで撮影
またレンズも大好きなレンズNOCTICRON 42.5mm/F1.2があるので、これからもマイクロフォーサーズは使っていきたいと考えています。
とはいえ、カメラは新しい機材を買うのも楽しみのひとつでありますよね(ニッコリ)。
なので、順当に考えるとG9の後継機が出てくるのを待つのが良いかと思います。
ただ、G9の後継機は今後いつ出てくるのか正直分かりませんし、なんなら後継機が出てこない可能性もあるかと思います。
そう考えると、新しく出てくるといわれるS5M2に乗り換えるのもありかなと。
以前S1を使っていましたが、やっぱりフルサイズの写りは格別でした。
あと当時はフルサイズを使いこなせず手放してしまいましたが、今の自分が使うとどんな感じになるかなって単純な興味もあります。
なので、これを機会(?)にフルサイズに乗り換えるのもありかと思ったりしちゃったり。
とはいえ、フルサイズに移行するにも問題がいくつか。
まずは先程書いた通りフルサイズでは大好きなNOCTICRONが使えなくなる問題。
まあここはG9を残すなりG100に買い足すなりでどうにかなるかなと思います。
もうひとつがレンズ問題。
G9で使っている12-60mmはフルサイズ換算で24-120mmというとても便利なズームレンズです。
自分が欲しい焦点距離をカバーしてくれていて、こちらも最高なレンズのひとつです。
ただフルサイズにはこの焦点距離を1本でカバーしてくれるレンズがありません。
1番近いのが24-105mm/F4ですが、S5のキットレンズが20-60mm/F3.5-5.6だったこともあり、S5M2のレンズキットも20-60mmが来ると予想されます。
しかも自分は望遠寄りのレンズが好物で20-60mmは望遠側が物足りません。
じゃあS5M2ボディと24-105mmを買えば良いかなと思いつつ、24-105mmは14万円近くするしなぁと思いつつ。
フルサイズに行くならレンズの金額が上がるのは覚悟するべきなんですけど、マイクロフォーサーズに不満があまり無く、フルサイズって良いなぁ〜くらいの気持ちで移行する場合はなかなか腰がひけますね。
そう考えると、まだしばらくはG9を使っておいて、G9の後継機が出るのを待つのが良いような気がしてきますね。
○スナップ
LUMIX TX1で撮影
今まで撮ってきた写真の大半がスナップです。
スナップ写真というと通行人などの人物が入っている写真をイメージしますが、日常の中の風景の一瞬を切り取った写真という意味合いもあるかと思うので、身近な世界の写真もスナップと言っていいのかなと思います。
そう考えると、自分としてメインとすべきカメラはスナップ写真に適したカメラなのかなと思ったり。
pixel4aで撮影
そして現在1番適しているカメラが、、、スマホなんですよね(笑)
やっぱり普段使いのカメラはスマホが最強です。
基本的に持ち歩いてますし、写真を撮るにしてもスマホだと周りへの威圧感がかなり減るかと思います。
スナップ写真が好きとは言いましが、周りの目を結構気にしてしまう小心者なので、周りに人がいるとなかなか撮影出来なかったりします。
ただ、やっぱりスマホの写真だと写り的に満足感が少ないのも事実です。
では手持ちのコンデジLUMIX TX1はどうかというと、持ち歩くにも良い大きさですし、さっと出してさっと仕舞うことも出来るのでスナップに向いていると思います。
ただ写りの打率が微妙な時があるんですよね。
ハマった時は凄いんですけど、ハマらないと微妙みたいな。
こちらも古いカメラなので仕方ないのですが、そろそろこの辺りの画質も向上しておきたいなと思ってみたり。
そこで候補に上がるのがLUMIX G100です。
こちらはレンズ交換式でマイクロフォーサーズで画素数も2000万超えとなかなか良き感じです。
そして何よりセンサーが大きいのにボディは小型なのが魅力的です。
これなら普段からカバンに入れていても負担では無いですし、スナップ写真も撮りやすいかなと思います。
それかリコーのGRⅲxという選択肢もありなのかと考えてみたり。
GRシリーズスはナップシューターの名を欲しいままにしているカメラで、小型軽量でセンサーサイズもaps-cと大型センサーを載せています。
GRⅲxはまだ全然調べられてないのですが、スナップ写真で考えるとこちらもありなのではないかと思います。
○どうしよう
色々長々と書いてみましたが、結局結論は出ませんね(笑)
とりあえずぼんやりと考えると
・G9 + TX1
・G9 + G100
・G9 + GRⅲx
・S5M2 + G100
・S5M2 + GRⅲx
の5つの組み合わせのどれかでいきたいなと。
S5M2がまだ発表されてないのであれですが、もし奇跡的に24-105mmをキットレンズにしてくれれば自体は大きく動くような気がします。
まあなんだかんだで、カメラをどうしようかと考えているときが1番楽しいので(笑)、しばらくは悩みたいと思います。
MFが楽しい
私が写真を撮り始めた時から当たり前のようにあった機能といえばオートフォーカス機能でした(以下AF)。
AFはシャッターボタンを反押しにすることで、カメラが自動でピントを合わせてくれるとても便利な機能ですよね。
カメラを使っている人の多くはこのAFを使っているんじゃないでしょうか。
かくいう私もカメラを使い始めた頃から、この便利なAFを使用していた根っからのAF使いでした。
ところが、ここ最近はAFを使うことがあまり無くなってしまいました。
そうなのです、私はすっかりマニュアルフォーカス(以下MF)使いに生まれ変わったのです。
今の時代、AFの進化は素晴らしく、人や動物をカメラが認識してピントを合わせてくれたり、瞳にピントを合わせてくれたりと実に優れものになっています。
私が使っているLUMIX S1も優れたAF機能が備わっていて、人、瞳、動物を認識してピントを合わせてくれます。
AFは素晴らしい機能です。ビバ技術の進化!
そんなAFをあえて使わずのMFです。
それはなぜなのか?
理由は色々あるんですけど、1番は『フォーカスを自分で合わせることで、撮影時によりフォーカスの位置や被写界深度について考えられる』からですね。
もちろんAFでもそれらをしっかり考えて撮影出来と思います。
ところが私はAFを使ってしまうとどうしても流れで撮ってしまうんですよね。
考えることをあまりしなくなってしまいいます。
それがMFを使うことで一呼吸置けるようになるので、撮影時に色々なことを考えることが余裕が出るんです。
そうなるとピントの位置や被写界深度、それに構図や色味などに意識を持てるので、より撮影に写真に向き合ってシャッターが切れるようになるのです。
とはいえ、それは私が動かない被写体を撮ることが多いから出来るかなとは思います。
動く被写体を撮るときにMFを使っていたら私はパニックになってしまうと思いますから(笑)
なのでしっかりとMFレベルを上げて被写体を選ばずにMFを使える位になることも、カメラを続けるうえでのひとつの目標にしていければと思っていたりします。
まあそんな難しい話しは置いておいて、なんといってもMFを使うのは単純に楽しいんですよね。
MFで撮影していると自分でその写真を撮っているんだと実感することが出来ますし、自分でフォーカスを回してピントが合った瞬間はとても嬉しくなります。
そんな感じでMFを楽しんでいる私ですが、元々はMFはなんだか難しそうで手を出しにくいものと思っていました。
それが何が切っ掛けだったかは忘れたましたが、S1でMFを使った時に全てが一変しました。
S1のMFはとにかく使いやすく、ピントを手動で合わせるのが簡単なのです。
なぜならS1のファインダーが綺麗で見易いですし、"フォーカスリングを回すとピントを合わせたい場所が拡大されること"と、"ピントが合っている場所に青く色がつくこと"がめっちゃ便利だからです。
通常画面
拡大
分かりにくいですが真ん中の雑誌の文字が青くなっています
これだけ至れり尽くせりな機能があれば、MF初心者の私でもピントを合わせるのは簡単でした。
大変ありがたい話でございます。
この機能がLUMIX以外のカメラにもあるのかどうかは分からないのですが、もしあるようだったら是非使ってみて欲しいですね。
ピントの合わせやすさに感動すると思います。
それとLUMIX S1はAFとMFの切り替えがしやすいのもとても助かります。
AF
MF
ここのスイッチを動かせばAFとMFを切り替えられるんですけ、スイッチの位置が良いのでファインダーを覗きながらでも切り換えれるんです。
つまり被写体から目をそらさずにAFかMFを選択出来るんですね。
S1は本当に便利ですね。買って良かったと心から思います。
とはいえAFは大変便利な機能ですし、これからもどんどん進化していくと思うので楽しみですね。
カメラが進化することはやはりワクワクします♪
今後のLUMIXはどうなるんだろう?
いよいよ今週9月25日にLUMIX Sシリーズ3台目となるS1Hが発売されます。
S1Hは動画特化型のカメラです。
私が動画方面に疎いのでよく分かっていないんですけど、このS1Hはとても凄い高性能な動画機能を盛り込んだカメラのようですね。
そして世間ではS1HのHは変態のHだと言われるくらいの変態ぶりらしいです。素晴らしい。
自分の好きなメーカーから新商品が出るというのは、買うことはないとしても心踊りますね。
なんだかんだ私もニューアイテムが好きなんです。
そんなわけで、私がワクワクする為にLUMIXが今後どうなっていくのか空想してみたいと思います。
2019年 秋頃 マイクロフォーサーズ機
確か今年の夏の始まり頃に「秋頃には新しいマイクロフォーサーズ機が登場する」という噂が出ていたと思います。
そして新しく出るマイクロフォーサーズ機は超小型なものになるという噂も出ていました。
この噂が本当にならとても気になるカメラですね。
LUMIXには超小型なマイクロフォーサーズ機GMシリーズというものがあります。
GMシリーズは本当に小さく、小型なカメラ好きにはとても人気のある機種ですからね。
しかしこのGMシリーズはGM5を最後に後継機が出ていません。
Panasonicの中の人もインタビューで「GMは商業的には厳しいカメラ」と答えていたので、なかなかGMシリーズの展開は難しのかもしれません。
そんな中出てきたのが超小型なマイクロフォーサーズ機が出てくるという噂でした。
もちろんこれがGMシリーズとして出てくるのかどうかは分かりません。
それでも超小型なマイクロフォーサーズ機が出てくるとなればやはり気になるカメラですね。
場合によっては現在使用しているコンデジのTX1を、この超小型なマイクロフォーサーズ機に置き換えても良いかと考えています。
ただ基本的にTX1で撮れる写真が猛烈に好きなので、よほど心惹かれるカメラになってないと動かないような気もしますが←どっちやねん
とはいえ、やはりマイクロフォーサーズ用の小型で優秀なレンズをあれこれ使いたい私もいるわけでして。
これはなかなか悩ましい悩みだなぁ~と思ってたんですけど、ふと自分の預金通帳の残高を見てみたらそんな悩みも簡単に吹き飛びました。
無念。
2020年 春~夏頃? Sシリーズエントリー機
これは私のずいぶん勝手な予想ですが、来年の春から夏にかけてSシリーズのエントリー機が出るんじゃないかなぁ~と思っています。
これの根拠はLUMIXのホームページにあるSシリーズ交換レンズのロードマップに載っている標準ズームの存在です。
Sシリーズの標準ズームは24-105mm/F4がすでに販売され、24-70mm/F2.8もS1Hと同じ9月25日に発売されます。
つまりLUMIXとして小三元と大三元の標準ズームレンズはすでに用意されているわけですね。
ということは、来年出るであろう標準ズームはF値が変わるレンズだと思うんですね。
そうなると、このレンズはいまある標準レンズより安価の可能性も高くなるんじゃなかろうかと。
そしてそのレンズがエントリー機のレンズキット用のレンズになるんじゃなかろうかと。
実際Panasonicの中の人もSシリーズの裾のを広げるためにエントリー機を投入したいとインタビューで答えていましたし、この標準ズームを出すタイミングでエントリー機も合わせて発売されるんじゃなかろうかと。
Sシリーズユーザーは多くないですからね。
ぜひともエントリー機を出してSシリーズユーザーを増やして、Sシリーズがどんどん賑わってもらえれば嬉しすです。
2020年秋以降 有機センサー搭載カメラ
Panasonicがインタビューで2020年の東京オリンピック以降に、有機センサーを搭載したLUMIXブランドのカメラも出していきたいと答えているのを何かで見ました。
この有機センサーとは私もよく分かっていないのですが、このセンサーはとても凄いみたいですね。
このセンサーを使えば
レンズの設計自由度が増す
カメラの高性能化・小型化が出来る
ダイナミックレンジが広がる
グローバルシャッターを搭載出来る
などなど、いままでのカメラがより進化した超カメラを作ることが出来るみたいです。スゲー!
つまり簡単に言うと来年以降にそんなセンサーを載っけた鬼カメラが出てくるということですね。
激熱です。
この有機センサーを搭載したカメラがマイクロフォーサーズ機なのかフルサイズ機なのかも全然分かりません。
ただもしフルサイズ機で出た時は、S1から買い替えをする時の大本命なカメラになると思います。
ただ、そんな有機センサーが搭載されたカメラのお値段がおいくら万円になるのかを考えると震えますが。
まあ有機センサー搭載のカメラが手に届くカメラかどうかは分からないですが、とりあえずお金は貯め始めておこうかと思います。
まとめ
超小型マイクロフォーサーズ機
Sシリーズのエントリー機
有機センサー搭載のカメラ
この3つのカメラが今後出てくるんじゃなかろうかと個人的には思います。
まあ勝手な予想なので話半分で聞いてもらえれはま(笑)
ただやはり好きなものの未来を考えるのは楽しいですね。
Panasonic LUMIX S1Hについて
本日は9月23日秋分の日であります。
そして明後日9月25日はLUMIXSシリーズ3台目となるS1Hがいよいよ発売され日でもあります。
私は動画関連に疎く、写真と動画のハイブリッドであるS1を持っていながら動画はほとんど撮らないでいます。
そんな私から見たS1HはS1とは全く別物のカメラのように思えて仕方ありません。
なぜならS1Hに関するレビューや紹介記事を読んでも、いまいちよく分からないんですよね。
S1Hとてつもなくすごい凄い性能を持ったカメラだということは分かるんですけど、動画関連に疎すぎてその凄さの尺度が計れずにいるんです。
ただ世間の反応を見てるとやはりS1Hは動画機として高機能で、シネマカメラとして見たら非常にコストパフォーマンスの高いカメラと言われているようですね。
確かにガチの動画機は何百万とするようなので、S1Hの50万ちょっとは相当安いと思います。
もちろんS1Hはまだ発売されていないので、使用されていく中でどんな評価になっていくのかは分かませんが、今のところは好評価のようです。
そういえば、S1Hの機能的になぜカメラの形にしているんだ?シネマカメラの形でもいいんじゃないか?といった意見もあるそうです。
この辺りも私は分かっていませんが、ネットで「ジンバルやドローンに載せれるようにカメラの形をしている」という意見を見て、個人的にはああなるほどと納得しました。
S1Hはそういった部分で必要としている人たちも狙っているんでしょうね。
実際Panasonicからのプロモーションビデオでも、S1Hをドローンに載せて空撮している場面があったので、やはりそういうことなのでしょう。
そしてS1Hで撮られた映像はとても綺麗ですね。
YouTubeにS1Hで撮られた動画があげられていますがめっちゃ綺麗でした。
しかもS1Hは撮影時間が無制限だそうで。
撮影時間無制限が使う人たちの間でどれほど需要があるのかは分かりませんが、撮影時間に制限があるより無制限で撮影出来た方が絶対良いでしょうからね。
またメニューもより動画寄りのメニューになっているようです。
記録モードも多彩にあるようで幅広いニーズに対応
してくれそうで、そういった所もS1Hが凄いと言われる所以なのでしょう。
それと動画素人から見て1番驚いたのが、S1Hにはファンが搭載されていることでした。
このファンのおかげで熱暴走を防ぎ、時間も無制限で撮影出来るそうですが、やはりファンが搭載されているのは驚きましたね。
それもあってS1HはS1やS1Rより大きくなっていますが、そもそもの動画機が大きいものばかりなのでS1Hはむしろ小型とさえ言われているそうですよ。
S1やS1Rが散々大きいや重いなど言われてきたのに対し、その2つより大きくて重いS1Hが小型と言われるはなんとも面白いですね。
やはり狙う層によってリアクションも全く変わるものなんですね。
だらだらと書いてしまいましたが、、今回は動画の素人から見たS1Hの感想でした。
そして世間の反応を見ていると、もしかしたら'"S1やS1RよりもS1Hの方が売れるのではないか"という空気を感じるのですが果たしてどうなるんでしょうか。
その辺りも楽しみですね。
なんにせよライカ、シグマ、パナソニックのLマウント連合が盛り上がることは非常に嬉しいことです。
Lマウント使用者が増えるよう、S1Hにはぜひ頑張って欲しいですね♪
Panasonic LUMIX S1 半年レビュー
現在自分はPanasonicのミラーレスカメラLUMIXの初のフルサイズ機S1を使用しています。
S1は今年の3月23日に発売されたばかりのおニューなカメラです。
発売前に予約して、3月24日に手に入れちゃいました(福岡は発送の関係上1日遅れになってしまいましたが)。
そんなS1が我が家に来てからもうすく半年が経とうとしています。
そして半年と書いてみて、あれからもう半年も経ったのかと時の過ぎ行く早さに驚きました。
そんなこんなでS1を使って半年が経つということなので、今回はS1を半年使ってみた感想を書いてみようかと思います。
カメラの外見
まずは見た目の話から。
購入当初はS1の形に特別不満は無かったが、逆に特別満足も無かったんですね。
強いて言うなら「四角いな」といった感想でしたね。
ところが半年使ってみての感想は「格好良すぎて鼻血が出ちゃう」に変わっていました。
愛着の問題もあるかもしれませんが、実は自分はS1のようなカクカクしたフォルムが好きなんでしょうね。
大きさも使い始めは「でか!」と思っていましたが、いまでは大きさに特別どうこう思わなくなっていました。
それと買った当初はグリップが若干持ちにくいなと思っていたんですけどね、気が付けばそんな感覚はどこかへ消えてすっかり手に馴染んでおります。
やっぱり道具は使うことで手に馴染んでくるんですねぇ~。
重さ
LUMIXのSシリーズが語られるときに最初に言われるのが「でか!」「おも!」だと思います。
実際S1も軽くはありません。なんせカメラ本体だけで1Kgもありますからね。
これに約700gほどある24-105mm/F4のレンズをつけると中々の重量感を体感出来ちゃいます。
自分も使い始めの頃はS1を両手で持つ分は問題なかったんですけど、やはり片手持ちで使うにはS1の重さはなかなかグレートでしたね。
とはいえ半年ほど使ってみると、私の腕力もついたお陰でS1+24-105mmの組み合わせでも楽々片手で撮影出来るようになっていましたからね。
やはりものをいうのは鍛練ですな。
ようやく体がS1を受け入れる態勢になったのでした。
そう喜んでいたところに、新たに70-200mm/F4 Proレンズを導入してみたら、これまたカメラ+レンズの重さに体が負けてしまいました。
なんせ70-200mmは約1Kgほどです。
1Kgといえばなかなかの重さに感じますが、24-105mmからすれば僅か300gの増加ですからね。
それくらいの増加なら「いけるっしょ!」と思っていたんですけど、実際にカメラにつけて3時間ほど森をうろうろしていたら腕がやられちゃいました(笑)
どうやらまだ私の筋肉は70-200mmを受け入れるには頼りないようです。
でもこのことは筋肉にとって朗報です。
なぜなら筋肉が更にもう一段階高みに昇れるということですからね←何を言っているんだ
写り
LUMIXを選んだ1番の理由は"撮れる写真の色が好き"だからです。
LUMIXの絵作りが好きでS1を選んだので、正直に言うとS1を買うときには重さなどは特に気にしていませんでした。
そんなS1の写りは、S1を使う前に思っていたものよりも素晴らしいものだした。やるじゃんS1!
撮れる写真の色もさることながら、解像度もとても高く流石のフルサイズです。。
これに70-200mm/F4 PROレンズを装着して写真を撮った時は魂と腕が震えてましたからね。
もちろん24-105mm/F4レンズもとても優秀で撮れる写真も素敵ですし、被写体にもグッと寄れる便利ズームレンズです。
ですが70-200mm/F4 PROはそれを上回る解像感やとろけるボケが堪能出来る写真が撮れちゃいます。
良きレンズに出会いました♪
フォーカス
現在自分はマニュアルフォーカス(以下MF)をメインに使っています。
もともと自分はオートフォーカス(以下AF)オンリーで写真を撮っていたんですけど、S1を使い始めてMFでのピントの合わせやすさに感動しちゃってMF派に寝返りました。
MFでピントを合わせて写真を撮るっていうことが、自分で写真を撮ってる感をより感じさせてくれるので撮影がよりベリー楽しです。
その他
他にも
手振れ補正が強力
ハイレゾショットが凄い
動画が美しい
メニューも使いやすい
などなどS1には良いところが沢山あります。
不満点
ではS1に不満ないのかと言えば、実はほとんどありません。
なんというか、もともと自分は好きになったものに対して良い部分ばかり見てしまうので、不満な部分に目が行かなくなってしまうんですよね。
これは良い面もあれば悪い面もあるのでなんとも言えませんが。
しいて言うならS1の記録メディアはSDカードだけでも良かったとは思いますね。
やはりSDカードでダブルスロットの方がお財布に優しかったです(笑)
とはいえ、ハイスペックなカメラを選んだので、お金がかかることをぼやくのも野暮なことですけどね。
あとは、、、AFの問題も少しありますね。
AFのピントが合うスピードは本当に速いです。S1はとても優秀さんです。
ただ、コントラストが低い部分にピントを合わせようとするとなかなか合わなくなってしまうんですよね。
まあ私も他のメーカーのカメラと比較したわけではないので、S1が特別合わないのかそれともカメラはだいたいこんな感じなのかが分かっていない話ではありますが。
ただソニーのAFはとても優秀だとよく聞くので、そこと比べるとS1は合いづらいのかもしれませんね。
是非ともAFの精度をどんどん上げていってもらえると嬉しいですね。
まとめ
LUMIXのS1を選び使って半年が過ぎたわけですが、いまの所S1を選んで本当に良かったといのが自分の感想です。
そしてもうすぐ動画に特化したS1Hが発売されますが、こちらも相当ハイスペックなカメラになっている模様。
さらには今後もSシリーズの新しいカメラや新しいレンズなどが出てくると思うので、S1使用者としてはこれからも色々楽しめそうです♪
色々楽しみだ!
なぜ写真を撮るのか
私は写真を撮るのが好きです。
休日何処かへ出掛ける時は、だいたい写真を撮ることを目的にしています。
とはいえ、写真を撮ることにそこまで熱心かと問われるとそれは違うのかなと。
写真を撮ることが好きな人の情熱は本当に凄いですよね。
その一瞬を切り取る為に何時間も待ち続ける人
絶景を撮る為に過酷な山を登る人
朝早くに起きれる人
自分にはとうてい真似出来そうもないことばかり。
ちょっと天気が悪いと「今日はちょっと天気が悪いしね」と外に出ることを止めてしまうこともしばしばですもん。
なので写真はあくまで趣味だなって最近思います。
写真は気楽に自分の気持ちに素直になって楽しむものであれれば良いかな。
そんな緩い感じで写真と向き合っている自分ですが、なんだかんだで細々と写真を撮ることを続けているわけでして。
じゃあその原動力というか、なぜ自分は写真を撮り続けているんだろう?とある時ふと気になったんですね。
これまでは特に深く考えず、ただ漠然と「写真を撮るのが好きだな」で済ませていました。
まあそれでも全然良いとは思いますが、せっかく気になったので自分の心と向き合ってみました。
そして1つ見えてきたのが、自分が写真を撮るのは「心が動いた景色を切り取って、それを収集していきたい」という想いが根っこにあることでした。
つまり自分が写真を撮るのは、自分の心が動いた景色をコレクションしたいからってことですね。
だからいま使っているLUMIXのカメラも自分の心を動かす色で撮れるから選びました。
LUMIXのフルサイズ機であるS1は決して軽くはありません。
時にはカメラを持ち続けて腕がパンパンになることだってあります。
なんなら他のメーカーのカメラにはもっと軽くて持ち運びやすいものがあるわけです。
それでもLUMIXのS1を選び使うのは、S1で撮れる世界がとても好きだから。
心を動かされた景色をせっかく集めるのに、それがカメラによって自分の欲しいもので無くなってしまったら本末転倒です。
そういった意味で自分のカメラ選びはとてもシンプルかと。
自分が撮りたいと思った世界を好きだと思えるように撮れるかどうかで、操作性や重さは二の次なのです。
とはいえLUMIXのカメラは操作性がとても高いので、ストレス無く撮影が出来ているからありがたいですね。
さらに防塵防滴で堅牢性も高いので、使っているときも変に神経質にならなくて良いですよ。
LUMIXS1は自分にとって最高の相棒です。
だんだん話も逸れてしまっているので、改めてまとめると「自分が写真を撮るのは、自分の心が動いた景色を収集するため」ということです。
なんとなく自分の中で何かが流れ始めた気がします。
何事もそうですが、行動の根っこの部分をちゃんと分かっておくことは大事なことだと思います。
これを分かっていれば撮影の時の指針にもなるし、もしどこかで行き詰まった時にもその行き詰まりを解決する手段になり得るわけですね。
そういった意味でも、今回の「なぜ自分は写真を撮るのか?」を考えたのは良かったです。
やはり考えることは大事なことですね。
【LUMIX】我が家にPROがやって来た【レンズ】
こんにちは、ネコ改めロビン(@orange_8_orange)です!
気が付けばびっくりするぐらいブログを放置していましたね。なんだかんだで私は元気です。
そしてそんなブログ放置期間中も色々なことがありましたが、ここ最近で1番大きな出来事は、、、
LUMIX S PRO 70 - 200mm F4 O.I.Sを買ってしまいました!
うひゃー!
この70 - 200mmはLUMIX Sシリーズの望遠を担うレンズで、いわゆる小三元のひとつであります。
そしてこのレンズはPROバージョン!
LUMIXが出すLマウントレンズにこのPROが付いているときは、ライカの厳しい品質基準をクリアーしたレンズということで、それはもう一味も二味も違うレンズなのです。
フォーカス変更
今回買った70 - 200mmレンズにはオートフォーカスとマニュアルフォーカスの変更を簡単にする事が出来るクラッチ機構というものがついています。
ここです!
そしてここを動かすと
このようになり、フォーカスをマニュアルで合わす事が出来るようになるのです。
最近私はマニュアルフォーカスを使うことがメインになっています。
S1のマニュアルフォーカスってとても使いやすいんですよね。なんせピントのやまを掴みやすいんです。
マニュアルフォーカスを使うってなんか怖そうと思っていた私にも、全然ストレス無く気持ち良く使うことが出来ちゃいます。
そして何よりMFで写真を撮ると自分が写真を撮っている感が個人的には味わえて楽しいんです。楽しい大事!
あ、あとクラッチを動かす時に音がするんですけど、これがまた良い音なんです。この音を聞くと切り替えたなぁ~感が出るんです(笑)
ただコンサート会場みたいな所ではちょっと響くかもしれないので、そんな時は使用を控えた方がいいかもしれませんね。
写り
24 - 105mm
70 - 200mm
1枚目が24 -105mmで2枚目が70 - 200mmで撮った写真です。
どうでしょうか?ブログに載せるとどうしても画質が劣化するのであれですが、私としては70 - 200mmで撮った写真の方が24 - 105mmレンズより更に綺麗に思いました。
色のりや写真の立体感など、70 - 200mmの方がしっかり感じられます。
とはいえ2枚は写真を撮った日も違いますし、そもそもの条件や設定も違います。なんならプラシーボ効果かもしれません(笑)
この辺りは色々と写真を撮っていって検証していこうかと思いますが、ファーストインプレッションとしては流石PROレンズ!と感じました。
ドライボックスに入る
個人的にこれが地味にめっちゃ嬉しかったです。
使っているのは入れているのはHAKUBAの9.5Lのドライボックスです。
実は我が家には防湿庫がありません。買おうかと思ったりもしているのですが、いまの家だと物理的に置く場所もちゃんと確保出来ず、、、
なのでまだ当分はドライボックスを使う予定なので、こうやってカメラにレンズを着けたまま入れれるのはとても嬉しいのです。
カメラをドライボックスに入れる度に、わざわざレンズを外してをしなきゃいけなくなると面倒ですしね。
これは助かりました。
包めない
溢れてます(笑)
いままでカメラは基本的にラッピングクロスで包んでカバンに入れて持ち運びしていたのですが、今回の70 - 200mmは長いのでラッピングクロスから溢れてしまいます。
ん~、どうしよう。
やはりそろそろちゃんとしたカバンを買わなきゃですねぇ。
筋トレになる
レンズだけで約1kgほどある70 - 200mmなので、S1に装着すると総重量は2kgほどあります。
正直撮影撮影始めの時は「2kgくらいなら全然余裕だぜ☆」と思っていたのですが、カメラを持つ時間が2時間3時間と過ぎるにつれて腕に体に限界が、、、
おかげで筋肉は大喜びです。なんせ重い機材は筋肉へのご褒美。筋肉がホップアップします。
最初の頃はS1と24 - 105mmの組み合わせでも片手で持つのが大変でしたが、いまでは筋肉の超進化により全然苦にならなくなりました。
なのでS1と70 - 200mmの組み合わせも、使い慣れていけば全然余裕になると思うので特に心配はしていません。
むしろこれでまたひとつマッスルに近づけるかと思うと胸が高鳴ります。
やったぜ!
写真
というわけで、70 - 200mmで撮った写真をいくつか載せてみたいと思います
まとめ
70 - 200mmレンズを手にしたわけですが、このレンズは買って本当に良かったと思います。
色々良いところあるのですが、やはり理屈抜きに使っていて楽しいと思える道具を使うとやはり楽しいですからね。
そして今回でPROレンズの良さを知ってしまい、なんならこれから買うならPROだなって思ってしまったり、、、
これは(主に金銭面で)恐ろしい道を歩き出してしまったのかもしれません、、、
カメラの世界って幸せだけど怖い世界ですね( v^-゜)♪
LUMIXS1がパワーアップした話
こんにちは、ネコ(@orange_8_orange)です。
先日書いたLUMIXS1とS1Rがパワーアップするというお話ですが、無事S1をパワーアップすることが出来ました。
パワーアップ!
手振れ補正
手振れ補正がパワーアップしました。
で、一応アップデート前と後で手振れ補正がどれくらい違うか気になって比較撮影してみました。
ただ、アップデート前に撮った時のカメラの構え方と、アップデート後に撮った時のカメラの構え方のガチ度に差が出てしまったなぁ~と。
これはS1アップデート後に手持ち2秒で撮影した写真です。
室内2秒手持ちでここまで手振れを抑えられるのは凄いなと。
ただ、構えが少しでも甘いと手持ち2秒は結構手振れた写真になってしまいます。
なので、アップデート前とアップデート後の私の構えが同じで無いので、ちゃんと比較出来ないなと。
ですから、とりあえずS1は素人が手持ち2秒で撮影しても、ここまで手振れを抑えられるんだってくらいに思って頂ければ。
上手い人がやると、もっと手振れを抑えられたり、長い秒でもいけたりするんじゃないでしょうか?
AF-ON「近側/遠側」設定の追加
もうひとつAF-ONに「近側/遠側」の設定が追加されました。
えーと、これは、、、いまのところ良く分かってません(笑)
なので、「近側/遠側」はちゃんと分かればお伝えしたいと思います。
さいごに
なんだかんだでアップデートは楽しいですね。
新しい機能が追加されたり、いまある機能が強化されたりと、自分のカメラがどんどん頼もしくなっていきます。
個人的には次のアップデートはバッテリーの持ちが良くなって欲しいなぁ~と思います。
まあ、アップデートしたばかりなので、次はしばらく先だと思いますが、これからも色んな方面でパワーアップしていってくれれば嬉しいです♪