Panasonic LUMIX S1 半年レビュー

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現在自分はPanasonicのミラーレスカメラLUMIXの初のフルサイズ機S1を使用しています。


S1は今年の3月23日に発売されたばかりのおニューなカメラです。


発売前に予約して、3月24日に手に入れちゃいました(福岡は発送の関係上1日遅れになってしまいましたが)。


そんなS1が我が家に来てからもうすく半年が経とうとしています。


そして半年と書いてみて、あれからもう半年も経ったのかと時の過ぎ行く早さに驚きました。


そんなこんなでS1を使って半年が経つということなので、今回はS1を半年使ってみた感想を書いてみようかと思います。



カメラの外見


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まずは見た目の話から。


購入当初はS1の形に特別不満は無かったが、逆に特別満足も無かったんですね。


強いて言うなら「四角いな」といった感想でしたね。


ところが半年使ってみての感想は「格好良すぎて鼻血が出ちゃう」に変わっていました。


愛着の問題もあるかもしれませんが、実は自分はS1のようなカクカクしたフォルムが好きなんでしょうね。


大きさも使い始めは「でか!」と思っていましたが、いまでは大きさに特別どうこう思わなくなっていました。


それと買った当初はグリップが若干持ちにくいなと思っていたんですけどね、気が付けばそんな感覚はどこかへ消えてすっかり手に馴染んでおります。


やっぱり道具は使うことで手に馴染んでくるんですねぇ~。



重さ

LUMIXのSシリーズが語られるときに最初に言われるのが「でか!」「おも!」だと思います。


実際S1も軽くはありません。なんせカメラ本体だけで1Kgもありますからね。


これに約700gほどある24-105mm/F4のレンズをつけると中々の重量感を体感出来ちゃいます。


自分も使い始めの頃はS1を両手で持つ分は問題なかったんですけど、やはり片手持ちで使うにはS1の重さはなかなかグレートでしたね。


とはいえ半年ほど使ってみると、私の腕力もついたお陰でS1+24-105mmの組み合わせでも楽々片手で撮影出来るようになっていましたからね。


やはりものをいうのは鍛練ですな。


ようやく体がS1を受け入れる態勢になったのでした。


そう喜んでいたところに、新たに70-200mm/F4 Proレンズを導入してみたら、これまたカメラ+レンズの重さに体が負けてしまいました。


なんせ70-200mmは約1Kgほどです。


1Kgといえばなかなかの重さに感じますが、24-105mmからすれば僅か300gの増加ですからね。


それくらいの増加なら「いけるっしょ!」と思っていたんですけど、実際にカメラにつけて3時間ほど森をうろうろしていたら腕がやられちゃいました(笑)


どうやらまだ私の筋肉は70-200mmを受け入れるには頼りないようです。


でもこのことは筋肉にとって朗報です。


なぜなら筋肉が更にもう一段階高みに昇れるということですからね←何を言っているんだ



写り

LUMIXを選んだ1番の理由は"撮れる写真の色が好き"だからです。


LUMIXの絵作りが好きでS1を選んだので、正直に言うとS1を買うときには重さなどは特に気にしていませんでした。


そんなS1の写りは、S1を使う前に思っていたものよりも素晴らしいものだした。やるじゃんS1!


撮れる写真の色もさることながら、解像度もとても高く流石のフルサイズです。。


これに70-200mm/F4 PROレンズを装着して写真を撮った時は魂と腕が震えてましたからね。


もちろん24-105mm/F4レンズもとても優秀で撮れる写真も素敵ですし、被写体にもグッと寄れる便利ズームレンズです。


ですが70-200mm/F4 PROはそれを上回る解像感やとろけるボケが堪能出来る写真が撮れちゃいます。


良きレンズに出会いました♪



フォーカス


現在自分はマニュアルフォーカス(以下MF)をメインに使っています。


もともと自分はオートフォーカス(以下AF)オンリーで写真を撮っていたんですけど、S1を使い始めてMFでのピントの合わせやすさに感動しちゃってMF派に寝返りました。


MFでピントを合わせて写真を撮るっていうことが、自分で写真を撮ってる感をより感じさせてくれるので撮影がよりベリー楽しです。



その他


他にも


手振れ補正が強力


ハイレゾショットが凄い


動画が美しい


メニューも使いやすい


などなどS1には良いところが沢山あります。


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不満点


ではS1に不満ないのかと言えば、実はほとんどありません。


なんというか、もともと自分は好きになったものに対して良い部分ばかり見てしまうので、不満な部分に目が行かなくなってしまうんですよね。


これは良い面もあれば悪い面もあるのでなんとも言えませんが。


しいて言うならS1の記録メディアはSDカードだけでも良かったとは思いますね。


やはりSDカードでダブルスロットの方がお財布に優しかったです(笑)


とはいえ、ハイスペックなカメラを選んだので、お金がかかることをぼやくのも野暮なことですけどね。


あとは、、、AFの問題も少しありますね。


AFのピントが合うスピードは本当に速いです。S1はとても優秀さんです。


ただ、コントラストが低い部分にピントを合わせようとするとなかなか合わなくなってしまうんですよね。


まあ私も他のメーカーのカメラと比較したわけではないので、S1が特別合わないのかそれともカメラはだいたいこんな感じなのかが分かっていない話ではありますが。


ただソニーのAFはとても優秀だとよく聞くので、そこと比べるとS1は合いづらいのかもしれませんね。


是非ともAFの精度をどんどん上げていってもらえると嬉しいですね。




まとめ


LUMIXのS1を選び使って半年が過ぎたわけですが、いまの所S1を選んで本当に良かったといのが自分の感想です。


そしてもうすぐ動画に特化したS1Hが発売されますが、こちらも相当ハイスペックなカメラになっている模様。


さらには今後もSシリーズの新しいカメラや新しいレンズなどが出てくると思うので、S1使用者としてはこれからも色々楽しめそうです♪


色々楽しみだ!