LUMIXS1のハイレゾモード比較

こんにちは、ネコ(@orange_8_orange)です。


愛機LUMIXS1にはハイレゾモードという機能が備わっています。


今回はそんなハイレゾモードについて書いていきたいと思います。



ハイレゾモードとは?


ハイレゾモードとはセンサーをずらしながら8ショット撮り、その8枚を合成して1枚の写真にする機能です。


この機能によって、ノーマルモードで撮った時より細かなディテールを美しく描写してくれます。


そして海外の比較サイトにも「S1Rは中判センサーの領域に達する画質」と書かれているくらい、画質の向上が期待される機能です。


ちなみにハイレゾモード時は手振れ補正が効かなくなるので、基本的には三脚に乗せて使わなければなりません。



ノーマルモードとハイレゾモードの比較

ではさっそくノーマルモードとハイレゾモードの比較をしてみたいと思います。


写真は両モード共RAWで撮り、ライトルームでそのままjpegに変換しています。

☆全体


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ノーマル



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ハイレゾ




☆アップ

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ノーマル



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ハイレゾ


☆さらにアップ!


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ノーマル



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ハイレゾ



結果


今回は超簡易的に比較ですが、全体の写真を比べた場合ハイレゾモードはノーマルモードと比べて発色が良くなりました。ただこれがハイレゾモードによるものかは分かりませんが(汗)


そして写真をアップにしていくと、黒い糸の解像度はハイレゾ写真の方が明らかに上でした。


これは解像度を求める人にも嬉しいですね♪


ただ、ハイレゾモードを使うと、ファイルサイズがとんでもない大きさになってしまいます。


写真自体の取り扱いもそうですが、大きなサイズを保存しておくのもなかなか大変ですよね。


私的にはS1のノーマルモードでも充分な解像度なので、ハイレゾモードを多用することはないのですが、それでも三脚を持って撮影するときは何枚かは撮っていこうと思います。


それと今回は室内での比較でしたので、次は風景写真ではどれくらい違うのかを比較してみたいと思います!