パナソニックフルサイズ機LUMIX S1とS1Rがなぜ3軸チルトを採用したのか?

パナソニックのフルサイズ機S1、S1Rの液晶部分は3軸チルトだそうです。


これまではバリアアングルを採用していたので、S1、S1Rが3軸チルトだと発表され、主にセルフィーをする人達はがっかりしているそうですね。


でもなぜ今回いままで採用していたバリアアングルを止めて、3軸チルトにしたのでしょうか?


パナソニックもバリアアングル派がいることは分かっていると思いますし、その中で変えたのは理由があるかと思います。


今回は基本私の空想話ではありますが、そこら辺について考えてみたいと思います。

3軸チルトにしたのはなぜか?

S1とS1Rはプロを対象にしたカメラだそうです。


つまり、プロが必要とするものを詰め込んだカメラがS1とS1Rなのですね。


ここは私の勝手なイメージですが、パナソニックは外の意見をしっかり聞く会社だと思いますし、カメラが好きな人たちが作っていると感じます。


だからこそG9PROもあれだけ使いやすいと思います。


そんなパナソニックがプロ用として作ったS1とS1Rなのであれば、それは単純にプロ達が求めているのがバリアアングルではなく3軸チルトだったということなのでしょう。


物作りで大事なことはターゲットをしっかり想定して作ることです。


そのことからも、各方面に良い顔しようとせずに潔く3軸チルトにしたのは、パナソニックが本気でプロをターゲットにしているからなのでしょうね。

大きさ問題

LUMIXS1、S1Rは大きいです。


私も写真でしか見ていないのでイメージですが、おそらくニコンのD750くらいはあるのではないでしょうか?


この大きさになると手持ちでセルフィーはちょっと大変かと思います。


なので手持ちセルフィーはGH5などの方が適しているかと思います。


パナソニックも用途に合わせて選んで欲しいといっているので、手持ちセルフィーをしたい人はGH5を選んで欲しいと思っているのではないでしょうか?


まあ、フルサイズ機で手持ちセルフィーしたかった人たちにしてみれば悲しい話かと思いますが。

アプリや別モニターの活用

物撮りをする人たちもバリアアングルは便利だそうです。


液晶画面を自分の方に向けておければ、細かい調整時にもいちいち動かなくていいですしね。


そういう使い方をする人にはスマホのアプリや別モニターを使うという道もあるかと思います。


LUMIXのスマホアプリは使いやすいです。


なので、むしろバリアアングルで確認するより、アプリで確認した方が便利なことが多いのではないでしょうか?


スマホで画面が見れれば、通信が繋がる範囲なら好きな所に行っても大丈夫ですしね。

まとめ

空想話をつらつらと書いてみましたが、たぶんバリアアングルを求めている層の人たちも、慣れれば全然アリなカメラではないかと思います。


発売までまだまだ先ですが、発表が待ち遠しいですね♪