EOS M6 Mark II のレビュー的なもの
というわけで、新しい相棒EOS M6 Mark II が我が家にやって来たわけですが、今回はそんなEOS M6 Mark II のファーストインプレッションを書いてみたいと思います。
○EOS M6 Mark II を選んだ理由
そもそもなぜEOS M6 Mark II(以下M6m2)を選んだのか?
もともと私はLUMIX S1を使っていました。
S1はプロ仕様ということで高性能で操作性抜群な素晴らしいカメラです。
ただ前回の記事にも書いたように、そんなS1に見合う自分でいようとすることに疲れてしまいました。
完全に道具に振り回されてますね。
なので1回リセットしてS1から離れたいと思い、S1を売却することに決めました。
そしてもうこのままカメラからも離れようかなとすら思っていたのですが、ふと以前使っていたキヤノンのkissX5を思い出しました。
kissX5を使っていた頃はいま以上に何も分かっていなかったのですが、そのぶん写真を撮ることを楽しんでいました。
"シャッターを押して写真が撮れる"ただそれだけで楽しかったですもんね。
いまkissに戻ればあの頃の気持ちに戻れるかも・・・とは流石に思いませんが、気楽に使えてたカメラに戻ってみるのもありかとキヤノンを調べてみることに。
なんとkissって今はミラーレスになってたんですね。
ちょっとビックリ。
そしてkiss Mはデザインも良い感じですし、値段も(S1と比べて)鬼のように安くて気楽に買えそうですし、これはもうkissに決めちゃおうかと思っていました。
そんな事を考えながら家にあったカメラ雑誌をパラパラと読んでいたら、その雑誌に今回のM6m2が載っていたのでした。
これめちゃんこ格好良いやん・・・
まさに一目惚れです。
フォルムが、フォルムが格好良い!
ちなみに雑誌を買ってすぐ読んだ時には、M6m2は全然心に引っ掛からなかったんですけどね(笑)
頭にキヤノンがある状態で読むと見事に目に止まりました。
人間そんなものですね。
そこからM6m2が気になりだして色々調べて購入にいたったわけでした。
○外観
M6m2を選んだ1番の理由がそのフォルムでした。
LUMIX S1の形も格好いいと思いますが、M6m2みたいな形も大好きだったりします。
さらに外付けEVFを付けたM6m2の姿は、とてもメカメカしたいてめちゃんこ格好いいのです。
やはりカメラが格好いいと使うのもテンションアゲアゲになりますからね!
それとM6m2のホールド感も思ってたより良かったです。
小型なカメラなのでどうしても小指余りはしてしまいますが、グリップが深いのでとても持ちやすくなっています。
カメラを構えた時も重量バランスが良いので安定して構えられます。
まあこれは個人差がある話なので人によっては違う感想を持つかもですが、私的には中々にグッドなグリップでした。
シャッター音
M6m2は先幕・後幕共にメカシャッターを採用しているので、シャッター音もこれぞカメラといった音がします。
シャッター音にも色んな意見がある部分かと思いますが、個人的にM6m2のシャッター音はシャッターを切るのが心地良く感じれるので大変気に入っています。
○3250万画素
もっと気軽に使えるカメラが欲しいと思って買い換えてみたら、まさかまさかのS1からの画素数アップです。
まあ正直に言うと3250万画素はM6m2を選んだ理由のひとつだったりはするんですけどね(笑)
やっぱり画素数が高いカメラも使ってみたかったのです。
そして実際に写真を撮ってみたらやはり綺麗ですねぇ~。
写りに惚れ惚れです。
とはいえM6m2で撮った写真を拡大して見てみると、やはりフルサイズのS1の方が細かい所まで綺麗ですね。
流石フルサイズ。
ただこれはレンズの問題な気もしてたりします。
ネットを見てたら、M6m2の性能を引き出せるEF-Mレンズはまだ少ないというレビューがあったりするので、レンズを変えればまた違った結果になるかもですね。
そんなEF-Mレンズの中で32mm/F1.4は性能が高いそうなので、そのうち買って試してみようかと考えております。
○操作性
M6m2は操作性も良いですね。
ボタン類が右側に集まっているのでストレス無く操作出来ます。
色々な機能はマイメニューに登録しておけばすぐ使えますしね。
あと私的にグッときたのがAFとMFの切り換えスイッチでした。
これも私がM6m2に決めた理由のひとつだったりします。
これまではMFをメインに使ってきましたが、もっと気楽に撮影を楽しむ為にもAFもこれからどんどん使っていこうと思っていました。
ただそうは言ってもMFもやっぱり使っていきたいし、でもEF-MレンズにはAFとMFの切り換えスイッチが無いし、、、
やっぱり簡単に切り換えられるスイッチが欲しいよね。
そんな私のニーズにばっちり合ったスイッチでございました。
○こうなれば嬉しいこと
最後は不満では無いのですが、こうなればもっと嬉しかったなっていうことをひとつ。
それは拡大表示中にピーキング(ピントが合った場所の輪郭に色がつく機能)が表示されないことです。
M6m2は狙った場所を5倍と10倍で拡大表示してくれます。
MFでピントを合わせようと思ったら、やはり表示が拡大してくれると助かりますからね。
これはこれでありがたい機能なのですが、欲を言えばこの拡大表示中にもピーキングされれば最高だったなと思うわけなのです。
まあ拡大表示されるので、あとは自力でやれば良いだけの話なのですが、やはりあれば嬉しかったなって思ってしまいますね(笑)
○まとめ
というわけで以上がEOS M6 Mark II のファーストインプレッションでした。
M6m2は特に深く考えずダメならダメな時と思いながら買ったカメラだったのですが、まさかまさかの目茶苦茶良きカメラだったのでビックリいたしました。
小型軽量で持ち運びもしやすいですし、これから気軽にカメラをのんびり楽しむには最高の1台になってくれそうです♪