海外での英語について考えてみた

こんにちは、ネコ(@orange_8_orange)です。



みなさん英語は喋れますか?


実は私、海外一人旅に出たことがあるんです。そのとき行ったのはアフリカのナミビアという国に2週間、中央ヨーロッパに2ヶ月です。



ヨーロッパもそうですが、ナミビアでも会話は基本的に英語を使いました。やはり英語は海外旅に必要なスキルですね。



じゃあ海外一人旅に出たくらいだしネコは英語ペラペラかというと、それはもうびっくりするくらいダメダメです。



英語の成績は中学1年から高校3年まで5段階評価で常に2でした。テストはだいたい平均点以下です。いまなお1週間を英語で言えません。



今回は、そんな英語がダメダメな私が海外を一人旅して思った「英語」についてを書いていきたいと思います。


ただ、あくまで英語が出来ない私が実際に海外に行って思った英語の話なので、今回の話が英語として合っているかどうかは分からないことはご了承ください(汗)



会話の中で1番必要な力は、、、

海外に行って分かったことは、なにはなくともヒアリングの力が必要なんだということでした。



はっきり言って、自分の言葉を伝えるということはなんとか出来るんです。それこそボディーランゲージでも良いですしね。


ですが聴くというのは一筋縄ではいきませんでした。



基本的にネイティブな人は単語と単語を繋げて発音します。


例えば


I have a pen.



日本人なら「アイ ハブ ア ペン」と言うかと思います。



ですがネイティブな人は「アハブァペン」といった具合に繋げて言うのです(ちなみに本当に「アハブァペン」というかは分かりませんので、イメージくらいのものと思ってくださると助かります)。




この繋げていう言葉を聴き取るというのが相当難しかったです。しかもスピードもゆっくり話してくれるわけではありませんからね。



それでも相手がぶわーと話しているなかで、自分が知っている単語をいくつか聞き取れれば、まだなんとか相手が話している内容を推測することが出来ます。



でも知っている単語が聞き取れなければ、もう白目を剥くしかありません。



それでも日常会話や雑談ならまだいいんですよね。最終奥義「愛想笑い」でごまかしたり出来ますから。



でもバスや電車のチケットを買うときはそうはいきません。



窓口に行って、目的地を伝えて、すぐにチケットが買える時はいいんです。



でも席のことだったり、乗り換えのことだったりの説明やらがあるときは絶望です。



何回聞きなおしても言ってることは分かりません。申し訳なさやらストレスやらで胃がキリキリ痛くなってしまいます。



そんなとき、私は和訳アプリを開いた自分のスマホを相手に渡して、スマホに英語を打ってもらいました。



そして和訳してなんとか乗り切ることも多かったです。



でもですね、和訳アプリも結構な確率で訳した日本語が変なんです。絶妙に理解できない日本語です。



ソーリー、ワンモアです。



そんなやり取りを何回かして、ようやく意味が分かってくる感じでした。そしてたまに結局分からないときもあるのですが、そんなときは諦めて雰囲気でいきます。



おかげで乗り換えを失敗しそうになり胆を冷やす羽目になったんですけどね、、、



そしてこれは相手にめっちゃ手間を押し付けてしまうことなので、自分が英語が出来ないばっかりに迷惑をかけてしまいました。ほんと今でも本当に申し訳ないことをしたなって思います。



なので聞く力はめっちゃ大事。



伝えるためには

ヒアリングが1番大切な力なのですが、やはり相手に自分の気持ちや望みを伝えることも大切です。



そんな伝えるときに必要だと思った力は単語力でした。



もちろん文法なども大事だとは思います。ですが極論、文法がたとえめちゃくちゃでも、伝えたいことは相手に通じるんですよね。



例えば疑問系だと動詞を頭に持ってきたりDoなんかをつけたりしますよね。


ところが実際会話してるとテンパってしまって全然Do出来ませんでした。でも会話の流れや雰囲気で相手が察してくれるんですよね。



これも結局相手に甘えているだけではあるので、もちろん文法も使いこなせた方が良いと思います。ただ、使えなくても相手に自分の言いたいことは伝えられます。




ところが、そもそもの単語を知らないと最低限のことすら相手に伝えることが出来ません。



教会に行きたいですと言おうと思っても、教会を英語で言えなければどうしようもありませんよね。



なので単語のバリエーションを持つのは凄く大事。



あと言葉の流れとしては、私はとにかく主語の後に動詞を言って、あとは補足の言葉を付けていく形で話していました。


例えば「私は行きたい動物園に」や「私は探してるホテルを」など、行きたいや探してるなど動詞を私のあとに言うということですね。


日本語だと「私は動物園に行きたい」や「私はホテルを探してる」の流れなので、このあたりは頭の切り替えが必要かなって思いました。



やっかいな地名

海外では地名にも困りました。

 

例えばオーストリアのウィーン。日本でもとても有名な街ですよね。


ところが、ヨーロッパではウィーンをウィーンって言わないんです。ウィーンはどうやら日本語読み。
 


なのでチェコでウィーン行きのバスのチケットを買おうと窓口で「ウィーン行きのチケット下さい」と言っても通じなかったんです。



ウィーンはなんとヴィエンと言うのです。これは伝わらないですね。



他にもアウシュビッツのあるポーランドのクラクフという街は、クラコウと言わないと相手に通じませんでした。


そんなときはWi-Fiがある宿に戻って正しい名前をネットで検索して出直してました。



あれはほんとに困りました。



まとめ

今回は海外における英語についてのお話でした。




やはり英語が出来なくて一番辛かったのは相手に迷惑をかけてしまったことでした。



なかには英語が出来ない私に「なんの問題も無いさ」と仲良くしてくれた人もいました。そしてそんな人にとても救われました。



でも相手の優しさに頼ること前提というのは、やはりよろしくないですよね。


中にはあまりに聞き取れない私に大きなため息をつく人もいました。でもそれもまあそうだよねと思います。


海外に行くなら最低限の英語力は必要だと思いますし、英語力があれば旅の楽しさも何倍にもなりますよね。



なので次また海外に一人旅に行くことがあれば、何ヵ月も前からヒアリングの練習を頑張りたいと思います。



とにかくヒアリング大事。






そしてあくまで今回の英語の話は私個人が旅をしていて思ったことなので、そんな話もあるんだな程度に読んで頂ければと思います。