私のカメラ遍歴
こんにちは、ネコ(@orange_8_orange)です。
最近カメラについて色々考えていたら「そういえばなんだかんだでカメラを買い変えてきたなぁ」と思ってみたり。そして歴代のカメラたちを思い出していたら懐かしい気持ちになりまして。
そこで今回は私のカメラ遍歴として、これまでのカメラを懐かしんだブログを書いてみたいと思います。
コニカミノルタ Revio KD-510Z
人生で初めて買ったカメラ。それはいまは無きコニカミノルタの『Revio KD-510Z』というカメラでした。
当時の私は京都で大学生活を送る人。思えば当時から旅が好きでした。
尾道 Revio KD-510Z
そんな大学生な私は、夏休みに東京に遊びに行きまして。確か芝居を観に行くのがメインの東京遠征だったかと思います。
カメラと関係ない遠征中に、何故かカメラを買ったわけでして。なぜその時にカメラを買うことにしたのか。いまとなっては全く覚えておりません。
ただ、お店の人がサービスで予備バッテリーをくれたのはちゃんと覚えております。お店の名前すら忘れましたが、あの時はありがとうございました。
尾道 Revio KD-510Z
そんなこんなでこのRevio KD-510Zを買ったわけですが、値段は確か5万円ぐらいでした。貧乏学生な私だったので、あの時の私がそれはもう大奮発したことは間違いないと思います。
そんな大奮発したカメラでしたが、京都に戻って近くの家電量販店でRevio KD-510Zを見たら4万円で売っていました。あの時の衝撃はいまも忘れらない思い出です。
函館 Revio KD-510Z
すったもんだで手に入れたRevio KD-510Zでしたが、撮った写真を見返したらほとんどがモノクロ写真でした。どうやら当時の私はモノクロ写真にはまっていたようです。
そして当時の私はパソコンを持っていなかったので、データがほとんど残っていない体たらく。写真を撮ったらプリントしてデータは消去する。そんなことを繰り返していたカメラでした。なので、いままでのカメラで1番プリントをしたカメラでもありました。
京都 Revio KD-510Z
ちなみにこのカメラ、いまも手元にあります。そしてたまに使っています。
いまのカメラとはまた違った写真が撮れるので、今後も使っていきたいカメラです。が、バッテリーが入ってるところが臭くなってしまっているのが残念ポイントでもあります。
使ってない間にバッテリーが漏れた?みたいで、臭いが残ってしまっているのです。
ですがカメラを買った時にもらった予備バッテリーのお陰でカメラ自体は使用可能のファインプレー。
お店の人、あの時はありがとうございました。
パナソニック LUMIX GF1
Revio KD-510Zの次に買ったのがパナソニックのLUMIX GF1でした。初めての一眼カメラです。
そしてRevio KD-510Z同様、なぜGF1を買ったのかを完全に忘れてしまったカメラでもあります。我ながら軟弱な記憶力に驚きます。なのでいつの間にか持っていました。
東尋坊 LUMIX GF1
そんなGF1で撮った写真は、ほとんどが日本一周中の写真ばかり。もしかしたら日本一周のために買ったのかも。
そのくせ日本一周中の写真がとても少ないんですよね。日本一周なんて人生に1度あるかないかのビックイベントなのに。ぐう無能。
釧路湿原 LUMIX GF1
まあ当時は旅がメインでしたからねぇ。いまほど写真に熱中していなかったので写真は二の次のスタンスで旅です。なので気が向いたら撮るくらいの心持ち。
宮島 LUMIX GF1
いま思えば本当にもったいないことをしました。いま日本一周するなら確実に写真メインの旅になると思います。
あと、このGF1は私が後々G9PROを買うきっかけになるカメラでもあります。
しまなみ海道 LUMIX GF1
GF1も現在手元に残っていますが、このカメラもきっとずっと手放すことなく大事にもっておくカメラですね。
キヤノン EOS KissX5
GF1の次に買ったのがキヤノンのKiss X5でした。
プラハ EOS KissX5
こちらもなぜ買ったのかを全然覚えていないカメラでして。予算的にちょうど良かったからな記憶もチラッとあったり。それとザ・カメラな形のカメラが欲しくてこちらをチョイスしたような。
少なくとも知識があって選らんだわけではないので、直感で選らんだカメラだったと思います。素人がカメラを選ぶ時はそんはもんです。
ウィーン EOS KissX5
Kiss X5は主にナミビアや中央ヨーロッパ旅で活躍したカメラでした。あとは実家の近くで桜を撮ったり。撮ったのはそれくらいなので、正直あまり使わなかったカメラでした。
ドゥブロヴニク EOS KissX5
そして見返したら失敗写真も量産していたカメラでした。なんせ絞りや露出やらを全然分かってないくせに撮影時はマニュアルモードで撮ってましたから。当時は一眼レフカメラといえばマニュアルだよねでしたね。何も知らないのにお馬鹿さんです。
あと心残りなのが、海外一人旅でビビってしまいカメラをカバンからあまり出さなかったことだったり。お陰でヨーロッパ旅の写真はあまり無いことに、、、。もっと大胆にいけばよかったなぁ。
ブレッド湖 EOS KissX5
Kiss X5は後々人にあげたので手元に残っていませんが、人生最大級の冒険を共に過ごしたカメでした。
ニコン D5500
次に買ったのがニコンのD5500でした。
思えばカメラを買い変える度にメーカーも変わってますね。ここまでレンズを買い増しすることなく、レンズキットのみだったのでメーカーを変えるのも楽でしたからね。
熊本 D5500
そんなD5500の購入動機は、これまでのカメラと違ってちゃんと覚えておりまして。私、ある人のブログにはまっておりました。めっちゃ面白くてめっちゃ良い写真がたくさん載っていたんです。そしてそのブログの主の使っていたカメラがD5500だったんですよね。
なので読んでるうちにD5500が欲しくてたまらなくなり、気が付けばヨドバシカメラでポチっとしてました。
九大の森 D5500
Kiss X5までは旅に行くからカメラを使う的な感じでした。メインは旅やお出かけです。
ところがD5500はブログの影響もあり、写真を撮りたいからカメラを使うに切り替わったカメラでもありました。メインがカメラになったんですね。
長崎 D5500
なのでD5500を手に入れてからは、写真を撮るために出かけるようになりました。
そしてさらに、絞りやら露出やら構図やらと、それまで気にもしていなかったことを学び始めたのも、D5500を買ってからでしたね。
なのでD5500は、私がカメラに本格的にはまっていくことになったカメラでした。
京都 D5500
そしてカメラを知り始めると知ってしまうんですよね。
フルサイズという存在を、、、
ニコン D750
カメラについて色々なことを知るにつれて、「世の中にはフルサイズというなにやら凄いカメラがある」ということを知ってしまいました。
それこそ色々なブログを読んでると、「フルサイズにしてから世界が変わる」だなんて書いてありますからね。
秋吉台 D750
そんな素敵な言葉を見てしまうと気持ちも高ぶります。震えて震えて仕方ないです。もう頭の中はフルサイズ。多くの人が通る道かと思います。
なのでD5500で写真を撮ったあとには「この写真もフルサイズだと全然違ったのかな」と思う始末。もはや恋です。
京都 D750
そんな煩悩に苦しむ日々を送った末に、とうとう買ってしまったのがこのD750でした。
当時D5500を使っていた私は完全なるニコン派でした。で、評判やら予算やらを鑑みた結果ニコンの中で買うならD750が候補にあがりました。
ですがフルサイズは値段も一気に跳ね上がります。悩みます。苦しみます。でも欲しいです。そしてとうとう清水の舞台から飛び降りました。
秋吉台 D750
おかげでポチっとした時の興奮はそれはもう大変でしたよ。
そしてポチったあとは軍資金を獲得しなければいけません。なのでD5500はみんなの防湿庫でお馴染みマップカメラさんに預けることにしました。
秋吉台 D750
そんなこんなで、とうとうD750がヨドバシカメラから届きました。そしていざD750で写真を撮ってみたら、私の世界が確かに変わりました。
D750の色味苦手だ、、、
いまだにピッタリな表現が出来ないんですけど、D750での写真ってなんか濃いんですよね。その濃さがどうしても私には合わなくて、、、
これまで、撮れた写真の色味やらがどうのこうのって無かったんですよ。だから考えたことも無かったんです。
なので確かに世界が変わりました。
私には好かん写真があるんだって。
だからどうしてもD750で撮った写真に愛着が持てません。設定を変えても変わりません。そして私にはレタッチでどうにかする技術もありません。なので撮れた写真を見ても心踊りません。
もちろんこれは私の好みの問題なので、D750は悪くないんです。買う前にちゃんとリサーチしておけば良かったんです、、、。
というかD750とD5500って色味が違うんですね。それともセンサーサイズの影響なのでしょうか?
そんなこんなで、清水の舞台から飛び降りてみたら見事に骨折してしまいました。
パナソニック LUMIX G9 PRO
そしていよいよ愛機G9が登場です。
D750が私に合わずで骨折してしまいました。そのため写欲もすっかり落ち、写真を撮りにも行かずな日々を過ごしていました。
そんな時、ふと実家に眠っているGF1を思い出し。実家に帰った時に、何の気なしにGF1で写真を撮ってみたんです。そしたらびっくり、めっちゃ良いんですよGF1。どんぴしゃで好きな色味でした。
平尾台 LUMIX G9 PRO
私の好みな写真は、実はルミックスだったんですね。まさに青い鳥。
とはいえGF1はメインで使うには、性能やらがちょっと弱く感じてしまい。
せっかく写真を撮るのが好きになったのですから。
そこでルミックスについて色々調べました。同じ轍は踏まないように。するとどうやらルミックスにはG9PROという、ハイスペックなカメラがあることが分かりました。そしてお値段もハイプライスです。
京都 LUMIX G9 PRO
D5500が良くてもD750が合わなかったように、GF1が良くてもG9PROが合わなかったらどうしよう。
マイクロフォーサーズに高いお金を出すのはどうなんだろう。
買ってはみたものの、また満足出来なかったらどうしよう。
そういったことを悶々と悩んでいました。なんせG9PROのレンズキットで20万円でしたからね。D750を買ってからまだ3ヶ月。おいそれとは出せません。
門司 LUMIX G9 PRO
でもちょうど運良く臨時収入が入りまして。さらにD750をみんなの防湿庫マップカメラに入れれば、手出しせずともいけちゃいます。D750選手とG9PRO選手の大型トレード成立です。
そしてこれが大当たりでした。
G9PROで撮れる写真はどんぴしゃで大好きで、撮って出しでも充分レベルに撮れちゃいます。操作性も抜群で、撮影もストレスなく出来ちゃいます。
雲仙 LUMIX G9 PRO
やったぜルミックス☆
おかげでG9PROを購入してからは、これまでにないペースで写真を撮りに行くようになりました。写真を撮るのが楽しすです。
思いきってD750とトレードして良かったです♪
そして伝説へ
G9PROは私にとって最高のカメラです。ベスト・オブ・カメラです。
なのでこれからもG9PROを愛用していく予定です。そう、その予定なのですが、、、。
出るんですよね、、、
ルミックスのフルサイズS1RとS1が、、、。
欲しい、、、。とても欲しいのです、、、。
ただ、値段がとんでもなさそうなさそうなんですよね。そしてニコンの時みたいにフルサイズにして色味が好みでなくなったらどうしようという不安があったり。
なのでたぶん買わないと思うのですが、、、。
でもいま出ている情報を見ているとメチャクチャ欲しいし、、、。
ほんとカメラには終わりがありませんね、、、。